ここのところ寒い朝が続いていて
まだ手袋がなければ手がかじかんでしまいます
手袋をして
今朝も5時45分出発
河川敷のハシボソガラスはしっかりと抱卵しています
歌野橋下の河原ではカモの姿がめっきり少なくなりました
多くのハシビロガモが羽を休めていた河原ですが
10羽近くのハシビロガモしか見られなくなりました
山電鉄橋から汐見橋のカモ場でも次第に数が減り
ざっと数えて250~300羽になりました
ヒドリガモが圧倒的に多く、次いでコガモ、オカヨシガモ、キンクロハジロ、
ホシバシロ、ヨシガモ
マルガモもいます
今朝は
最初に足下にヒクイナとクイナが現れました
いつも見られる葦原の対岸です
とりあえず久しぶりのヒクイナの写真を
そのままカモ達を見ながら緑地帯に
ここのところ緑地帯もあまり変化がなく
シロハラ、アオジ、ツグミが地上で採餌
シジュウカラ、メジロ、ジョウビタキ などが合間に顔を見せ
シメはここ数日同じ場所で群れて
毎日同じ木に群れてとまり
ヒトの姿が見られず安全確認すると地上に降りて木の実を啄んでいます
昨年のように変わったツグミ類が来ていないか
毎朝1羽1羽確認していますが
シロハラとツグミ以外は見られません
そのまま河川敷に戻り
歌野橋まで来ると
イワツバメに混じってツバメが
23日に確認して以来でしたが
今朝はあちこちで姿を確認出来ました
1枚写真をと思い追ってみましたが早くて捕らえられません
しばらくイワツバメとツバメを見ていると
眼の前の中洲から突然ハヤブサが飛び出しました
私がツバメを見てじっと立っていたので
警戒して飛び出したのかも知れません
ちょっと注意して見ていれば
止まっている姿を確認出来たかも残念 !!
歌野橋の上を大きく旋回して戻ってきて
私の上を広栄橋の方向に飛び去りましたが
ドバトを狙って追いかけているようでした
当然シャツターチャンスはありません
もう一度戻って来ないかなとカメラを構えて
待っていましたが戻ってきませんでした
諦めてふと中洲の水際を見ると
新芽を沢山出しだしたミズヒマワリの群落の中に
コガモとタシギが採餌しているところを見つけました
タシギはここ2日続けて足下から飛び出す姿を見ているので
必ずいるはずと探していたのですが
やっと姿を確認しました
タシギの仲間をジシギ類と呼んでいますが
区別は難しく一見判断出来ません
しかし幸運にも飛んでいる姿を撮ることが出来ました
次列風切りの先端が白い帯になるタシギの特徴が見られるので
タシギに間違いありません
広畑では冬鳥として水田や蓮田でよく見られましたが
近頃はなかなか見られません
と言うより
夜活動して昼間は草陰に隠れてじっとしているので
なかなか見つけにくいのです
今朝も
この後
水際でこのようにじっと固まってしまいました
こうなると周りの景色に溶け込んで見つけるのに苦労します
通りがかった Iさんや、何時も話しする散歩仲間に教えても
すぐ眼の前なのに見つかりません
暫くタシギを楽しんだ後
近くにあるヌートリアの塒で
親子3匹が仲良く日向ぼっこをしていたので1枚
今年はヌートリアの親子連れが3組ほど見られます
何時もはそんなに可愛いとは思わないのですが
さすがに親子連れはかわいい
今朝は久しぶりに楽しい朝でした