『ちゃ』さんお便り有り難うございました
川は変化があって一年中いろいろな鳥達との出会いが楽しめるので
飽きないところです
私の早朝散歩コースは夢前川の河口から上流約2.5 Km まで
上流部は河原に大きな草原があり
河口部には工場と商業施設・住宅地の間に
人工的に作られた緩衝帯の緑地帯があり山の鳥達も見られます
多様な環境があるので山の鳥から水辺の鳥まで
今朝は珍しくキビタキが姿を見せてくれました
さて
夏至も過ぎて日の出時刻が少しずつ遅くなってきました
昨日に続いて今朝も5時5分に出発
良い天気です
河川敷に出ると東の空から赤い太陽が顔を見せていました
歌野橋下では
カワアイサが元気よく潜水を繰り返して獲物を追っていました
ヒドリガモもカルガモと一緒に中洲にいます
昨日は
シジュウカラ、メジロ、エナガ の混群が見られたので
今朝はどうか? と期待して緑地帯へ
キビタキは相変わらずよく鳴いていますが
当然姿は見えません
とりあえず昨日と同じボイントに
何時も通りスズメとツバメ、ヒヨドリ、キジバト、カワラヒワなどが
しばらく誘ってみましたが何も出て来ません
諦めて帰りかけると梢に4羽のシジュウカラが姿を現わしたので
追っていると混群がやってきました
今朝はエナガは見られませんが
今朝はコゲラが混じっています
他にメジロ、シジュウカラ が10数羽
クスノキの樹冠近くを
あちこちせわしなく動き回るメジロを双眼鏡で追っていると
突然キビタキが眼に入りました
キビタキもメジロとシジュウカラの混群に混じって深い林から
出て来たのですネ
群れの力というのは大きいですネ
群れでいると安心するのでしょう
キビタキまで引き連れて出て来てくれました
混群にいるときは全く鳴きません
2羽混じっていたように見えましたが
メジロ同様じっとしてくれないので確認は出来ませんでした
何はともあれ
渡ってきた当初姿を見せて以来
深い林の中での鳴声だけで姿を見せなかったキビタキが
初めて明るい道路沿いに姿を現しました
毎年渡ってきた当初はよく見られるのですが
この時期は初めてです
しばらく楽しませて貰いましたが
すぐにメジロと一緒に林の中へ
コゲラとシジュウカラが暫く残っていましたが
直ぐに居なくなりました
姿が見られなくなると
林の中から鳴声が聞え始めましたが
もう何処にいるか姿は見られません
久しぶりのキビタキの姿に気分を良くして
河川敷に戻り今朝の早朝散歩終了
河川敷に戻って葦原を見ていると
今年もアオメアブが葦の茎に止まっていたので1枚
6時29分
複眼が光の加減で赤く見えたり緑に見えたりするので
これも構造色なのでしょう
ムシヒキアブ科のアブで
他の甲虫やトンボなどの昆虫を捕らえて体液を吸う凶暴なアブです
川の鳥達が単調になり面白味がなくなった頃
見られるようになるのでつい観察してしまいます
これからの河川敷は昆虫たちが楽しくなります
川の鳥たち、本当に可愛いですよね。
新しい楽しみが増えました。
最近になって私の行く川にカルガモが
増えてきたんです。
以前に9羽ヒナがいたのを4日だけ目撃して、
その後、4羽はそこで大きくなったのですが
残りがもしかして帰ってきたんでしょうか?
カワアイサも見てみたいのですが、まだ発見
はできずです。
お写真で楽しませていただいてます。