カモ達がつぎつぎと渡来しています
数は多くないのですがずてに8種のカモが飛来しています
昨日は粗大ゴミの当番で早朝散歩に出かけられなかったので
午後の満潮時に出かけました
そのときに遠くにヨシガモを見つけました
エクリプス羽の雄です
遠くて写真にはならなかったので
今朝の探してみると
ハシビロガモと一緒に中洲付近にいました
もう少し明るくなった帰りにと思い
とりあえず記録に1枚
6時31分
ヨシガモ雄
エクリプス羽からかなり生殖羽に換羽していますが
生殖羽に比べると首も長く見え
一見するとアレッ!! と思います
近くにハシビロガモの雄がいたのでこれも1枚
こちらもかなり生殖羽に換羽していますが
まだまだエクリプス状態です
そのまま南下し汐見橋を過ぎると水面に3羽のカモがいました
逆光で判らないので
順光になるように回り込むとホシハジロ
ホシバシロもやってきました
今シーズンは全体の数は多くないのですが
種類がすでに8種を数えています
カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、オカヨシガモ
ヨシガモ、ハシビロガモ と
今朝JR線付近に来ていたマガモで8種
例年この時期は6種ほどで10日ほど早いようです
その後緑地帯に
いつものポイントで待っていると
シジュカラに続いてコゲラとメジロの群れがやってきました
電線にきたシジュウカラを見ていると
突然林の中から飛んできて同じように電線に止った鳥が
あわてて覗いてみると全身が橙色したノビタキです
下から見ているのと朝日でより赤っぽくなっていると思いますが
それにしても下面全体が橙黄色
最初は『何だこれは』とちょっとびっくり
河川敷で見るときは目線の高さで見る事が多いので
このように見えることはなく驚きです
緑地帯の中でのノビタキは初めて
河川敷では11日を最後に見られなくなっています
センダイムシクイもまだ緑地帯にいるようでした
河川敷に戻って左岸を北上
明るくなったところでもう一度ヨシガモを探すと
いつもの見慣れたヨシガモの姿で懸命に羽繕いをしていました
同じようにハシビロガモ、オナガガモ、オカヨシガモを確認した後
広栄橋で帰ろうと堤防の階段を上り始めたところで
双眼鏡仲間の K さんと出合い
あまりにも久しぶりなので事情を聞くと
『暫くサボっていたら血液検査の数値が悪くなり、これは大変とまた始めた』
との事
その K さんの話では
『JR線のところにマガモがいた』そうなので
とりあえずJR線まで足を伸ばしてみました
約1km 歩いてJR線まで来ると中洲に
完全な生殖羽の雄とエクリプス羽と思われる1羽がカルカモと一緒に
羽を休めていました
上の個体はマガモ雄とよくわかるのですが
下のカモが ?
頭は換羽中と思われ少し青みがかっています
嘴は雌のよう
もしくはカルガモとマガモの一代雑種であるマルガモのようにも
見えます
毎年マルガモが1羽みられるので
マルガモのエクリプスかも
もう少し観察を続けてみれは明らかになると思います
ともあれ
これで8種のカモ達が確認出来ました
冬鳥たちが面白くなってきました
帰り護岸の遊歩道に二種の蝶を見つけたので1枚
両種とも夢前川では普通に見られる蝶です
ぼちぼち冬鳥がやって来ましたね。
先日は一度だけですが山電の高架のやや南側でセイタカシギを見ました。
できればもっと姿を見せて欲しいです。