寒波が続いています
氷点下の朝が連続し夢前川も毎朝凍っています
しかし風が無いので寒くはありません
日の出も6時45分とずいぶん早くなりました
今朝は6時30分出発
いずれも氷点下5度の早朝に川に張った氷が
潮が引き水位が下がったために顔を出した岩で割れたところです
こんな氷の状態を見るのは初めてでした
さて
今冬の緑地帯ではアカハラが毎日のように見られます
ただ警戒心が強くじっくりと観察させてはくれません
シロハラやツグミは採餌に夢中で警戒心が緩んでいるとき
しっかり見ることができるのですが
アカハラはこちらの姿を見るとすぐに飛び立ち
確認のできない日が続いていましたが
今朝は林に飛び込む前に林縁の梢に暫くとどまってくれました
最初は向こう向きに止まり眼だけこちらに向け警戒していましたが
動かないで暫く待っているとこちらを向いてくれました
顔は違う方向に向いていますが
眼はしっかりと私を見ています
こちらが息をこらして動きを止めていると
暫くの間このように観察させてくれました
この後
帰りにもう一度寄ってみるとアカハラは見られませんでしたが
薄暗い地上にシロハラが来たので一枚
ツグミとともに同じ Thrush (ツグミ属) の仲間です
ツグミとシロハラは冬鳥で冬季日本に渡来しますが
アカハラは本州中部以北で繁殖し冬季に暖かいこの緑地帯にやって来る
漂鳥に分類されます
ここのところ毎日のように
ツグミ、シロハラ、アカハラ、アオジ、ジョウビタキ等が見られます
今朝はアオジも一枚
緑地帯にやって来た当初に比べて
下面の黄色が綺麗になってきました
今朝はコゲラとエナガ、シジュウカラ等のカラの混群には
出会いませんでしたがアカハラが見られたので良しです
さらに今は毎日のようにシメが姿を見せてくれています
河川敷では
寒いながらも立春を過ぎて
イソヒヨトリの姿が見られるようになりました
昨日左岸にある港で雌が目の前に出てきたので一枚
本当に近くで正面から撮ったので怒っているのでしょうか
怖い顔をして私をにらんでいました
河川敷に戻って左岸の堤防上を歩いていると
ムクノキからパチパチという音がしたので見ると
イカルが6羽ムクの実を食べていました
今冬はイカルの当たり年ですネ
6日の朝は20羽近くの群れがムクノキに群れていました
また中州の葦原では
毎日のようにホオジロとオオジュリンの混群が
見られます
ホオジロは葦の花穂を啄み
オオジュリンは葦の茎の皮を剥いで虫を探しています
舞はいつもいつ書に行動しています
昨日今日と多くの冬鳥を楽しむことができました
特に目新しい鳥は居ませんが
何度見ても可愛いものです
今朝は最後に
カワセミがすぐ前の枝に止まっていたので
一枚撮って終わりにしました
このあとチャポンとダイビングしたが失敗して飛び去りました